債務整理

借金問題と債務整理

債務整理

貸金業者(アコム、アイフル、レイク、プロミス等)から借り入れた借金の毎月の返済や、クレジットカード会社(ニコス、オリコ、三井住友カード、楽天カード等)のカードを使ってショッピングした毎月のリボルビング払い、銀行から借り入れた各種ローンの毎月の返済が苦しいという方は多いと思います。

ご自身の収入の範囲内で余裕をもって返済ができていれば問題はないのですが、借入先が増えると、月の返済額も増大していき、家計を圧迫することになってしまいます。

また、貸金業者やクレジットカード会社で、返済方式をリボルビング払いにしていると、月々返済していてもなかなか元金が減らず、利息の支払だけで膨大な額になってしまい、完済の目途がまったく立たないといったこともあります。

こういった場合、弁護士が債務整理をすることにより、返済が劇的に楽になる可能性があります。

債務整理をしない場合

債務整理をしない場合は、貸金業者と取り交わした契約に基づき、借りた金額を利息もそろえてキッチリと返済しないといけません。

そして、返済が少しでも遅れると、貸金業者、クレジットカード会社らは、容赦なく督促をしてきます。最悪の場合は、支払督促や民事訴訟を起こされ、お給料の差押えを受け(4分の1まで差押えられます)、家族や職場の人に借金をしていることが発覚してしまうといったこともあります。

また、保証人がいる場合には、保証人に督促がいきます。連帯保証人である場合には、いつ債権者から督促を受けてもおかしくありません。さらに、自宅に抵当権を設定している場合には、担保権を実行されてしまうというリスクもあります。

借金の問題は解決できる

借金の問題をなんとかしたいと思っている人はぜひ当事務所にご相談ください。だいたいの借金の問題は弁護士が解決することができます。「言い過ぎでは」と思う人もいると思いますが、借金の問題はだいたいなんとかなります!笑

以下では、弁護士に依頼して債務整理を行うメリット、債務整理の方法をご紹介します。

① 督促が止まる!

弁護士に依頼すると、まず債権者(貸金業者、クレジット会社)からの督促の電話や通知書を止めることができます。貸金業法上、弁護士からの受任通知が債権者に届いた場合、債権者は債務者の方に直接督促をしてはいけないことになっています。

督促が止まると、心理的なプレッシャーから解放されるという大きなメリットがあります。加えて、返済も一定期間止まりますので、その間に家計を立て直すことができます。

返済をいったん止めてから、どの手続をとるかを決めてもいいのです。また、一度決めた手続はあとから変更することもできます。

② 債務整理には3つの方法がある!

債務整理の方法は大きく3つあります。

それは何かというと、任意整理、民事再生、自己破産の3つです。この3つは、裁判所を通すかと通さないかで分けることができます。

任意整理は裁判所を通さない手続き、民事再生と自己破産は裁判所を通さないとできない手続きです。そして、任意整理は「借金の額は減らないが、月の返済額が軽くなったり、利息がなくなったりすることがある」、民事再生は「借金の額が5分の1になり自宅を残せる」、自己破産は「借金がゼロになって再スタートをきる!」手続きだということができます。

  借金 財産 債権者
任意整理 原則元金は減らない
将来利息をカット
処分されない 任意の債権者のみ手続可能
民事再生 原則5分の1に減額
住宅ローンはそのまま返済
処分されない すべての債権者を手続する必要がある
自己破産 ゼロになる 原則20万円以上の財産
(車、不動産、生命保険など)は処分される
すべての債権者を手続する必要がある

③ 時効援用で解決する!

支払いを止めてから5年以上が経過している場合には、時効を主張することにより債務を消滅させることができます。これを消滅時効の援用といいます。消滅時効の援用は、債権者、債権の内容を特定し、内容証明郵便などの書面で行う必要があります。

一方で、債権者に対して支払の意思を示してしまうと、「債務の承認」といって、時効の主張ができなくなることがあります。

かなり昔の債務の督促が今ごろになってきてしまった方は、債権者に連絡してしまう前に、まずは弁護士にご相談ください。

④ 相続放棄で解決する!

ご両親や配偶者など、大切な人が亡くなられた場合、その亡くなった人が生前に債務を抱えていた場合には、相続人はその亡くなった人の債務を相続することになります。債権者は、亡くなった事実を知ると、相続人を調べて督促や請求をしてきます。

ここで、債務を相続しないようにするためには、亡くなったときから3か月以内に家庭裁判所で相続放棄の手続をしなければなりません。相続放棄の手続は、戸籍の収集や申立書類の作成が必要になるのですが、弁護士に依頼いただければ、弁護士がすべて手続を代行することができます。

また、亡くなってから3か月は経ってしまったけれども、最近になって債権者から督促がきたという人も相続放棄ができる可能性がありますので、ぜひ弁護士にご相談ください。

債務整理は当事務所へ!

債務整理が得意な弁護士に依頼したいと思っている人も多いと思います。安心してください!私は、債務整理は圧倒的に得意です!これまで数えきれないほどの債務の問題を解決してきました。

また、借金の問題を抱えている方々は、経済的に苦しい家計であることは明らかですので、当事務所では、比較的安価な弁護士費用で質の高いサービスを提供するよう努めております。

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